アナンタとパタンジャリのおはなし。その2

  • 2014年1月17日
  • 2016年8月7日
  • 哲学

~前回のまとめ~

アシュタンガヨガマントラの最後にパタンジャリという言葉が出てきます。
そのパタンジャリはアナンタという蛇の化身とされてる。ということでした。
そしてパタンジャリはヨガの根本経典『ヨーガ・スートラ』を編纂した賢者です。

今回もパタンジャリの別名、無限という意味をもつ『アナンタ』が主役です。

アナンタはとても大きい蛇でした。

無限というぐらいですからね。

とてつもないんでしょう。

そんなアナンタでさえ寝床にしてしまうさらに大きな存在が維持紳ヴィシュヌです。

ヴィシュヌは大変重たいため、それを支えるだけの安定さが必要でした。

そして、安らかに眠るには、快適さが必要でした。

どんな重たいものにも潰されない強さと、布団のような柔らかさが要求されました。

アナンタのとぐろは『安定』していてなおかつ『快適』だったのです。

 

 

パタンジャリは、自らの身体をもってこのスートラを体現したのでありました。

 

 

また、パタンジャリは、半身蛇で半身人間で千の頭を持ってるとマントラで言っています。

~アシュタンガヨガマントラの後半~

Abahu purushakaram
半身は人の姿をし
shankhachakrasi dharinam
シャンカ(ホラ貝)チャクラ(円盤)アシ(剣)を持ち
sahasra shirasam shvetam
千の白く輝く頭を持つ
pranamami patanjalim.
蛇の化身パタンジャリにひれ伏します。

 

蛇(竜)王の化身パタンジャリは3つのものを持っています。
1.聖なる音の象徴(ホラ貝)
2.永遠の時の象徴(円盤)
3.識別の象徴(剣)

ちなみにヴィシュヌ神は4つ武器を持っています。
1.ホラ貝
2.円盤
3.こん棒
4.蓮の花

 

似たようなのをお持ちのようです。

パタンジャリ、アナンタ、そしてヴィシュヌ。

それは切っても切れない繋がりがあるようです。

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